リクエストごとにログIDを管理する方法について
ログ出力
ログの発行を実際に行ってみましょう。
今回は、ログ出力のサンプルとして以下のメソッドを用意しています。
ログ出力を行う際、コンテキストをログ出力用のメソッドに引数として渡します。
このコンテキストを後続の処理に引数として渡すことで、それらの処理でも同一のログIDを使用してログ出力を行うことが可能になります。
以下は実際の出力結果です。
リクエストの開始から終了まで、共通のログIDを使用することができてます。
同時に複数のリクエストがあった場合でも、開始から終了までのログIDが上書きされず、共通のログIDを使用することが可能です。
まとめ
本記事ではリクエストごとに一意のログIDを出力する方法について説明させていただきました。
ログ出力方法について悩んでいる方の参考になりますと幸いです。